私たちは「眼の安全」を追求し、確かな「品質」の産業用度付き保護メガネをお客様にお届けすることを企業理念としております。その理念のもと、私たちはお客様の工場に直接出向いて作業者の検眼を行い（「出張検眼」）、各作業環境に適合した度付き保護メガネを作製する（「作業環境ごとの度付き保護メガネ」）2つの分野で事業を展開するパイオニア・カンパニーです。
度付き保護メガネを作製する場合、眼科処方箋を各作業者に取得してもらうか、各作業者がすでに使用しているメガネのデータを眼鏡店で取得してもらう必要がありますが、その場合、シフトの関係上、データ取得のための時間が取れなかったり、データ取得に際して別途コストが発生する場合があります。その結果、大きな事業所になるほど、安全衛生担当者の取りまとめのための負担が増大することになります。
私たちは、そのような各事業所において、直接工場に出張して検眼を行い、対象者のメガネ度数を取得・確定し、データベースとして保管します。また、新入社員研修の一環として出張検眼を組み込んでいただき、新入社員が現場に配属されるタイミングで度付き保護メガネを納品することも可能です。さらに、事業所によっては、現場作業者の高齢化に伴う老眼対策が必要となります。その場合、遠近両用のテストレンズを装用してもらい、専門スタッフによる装用感の確認や各種コンサルティングを行います。
私たちのお客様の業種は多岐にわたります。また、作業環境も業種により様々です。閉鎖された作業環境など湿度が高い現場では防曇仕様のレンズ、鋳造などの熱現場では耐熱仕様のレンズ、粉塵が舞う現場では、フレームそのものが耐粉塵仕様である必要があります。私たちはお客様の各作業環境に適合した度付き保護メガネをご提供します。また、私たちがご提供するレンズはすべて、高度な耐衝撃性を有する特殊レンズを使用しております。
直接工場に出張し、対象者の検眼を行います。作業環境に合わせて度数調整を行います。遠近両用の場合、アイポイント測定も行います。検眼結果の記録はデータベースとして保管します。
熱現場や粉塵が舞う現場、有機溶剤等が飛散する現場、切削加工時の切りくずが飛来する現場など、様々な作業環境に適合するフレームを選定していただきます。
検眼後、お見積りをお送りします。ご注文をいただきましたら、製造を開始いたします。
検眼データベースを元に、レンズ加工を行います。レンズ加工後、フレームへの組付け作業を行います。当社は、レンズ仕入れから、加工、組付け、出荷前検品、梱包、納品まで一貫生産体制で行っています。全ての作業を自社工場の中で行っていることにより、「高い品質」、「安定した品質」を維持することが可能となっております。
ご注文からおよそ２～３週間での納品となります。なお、年度末や新入社員が現場に配属されるタイミングでは生産量が急増するため、通常納期より１～２週間の追加日数を頂く場合がございます。
当社は一貫生産体制で行っているため、破損したフレームの交換、同じ度数での再作製など、お客様のご要望に迅速に対応することが可能です。お問い合わせはこちら
